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about・ぶんの前身ブログです。こちらが本店、あちらが支店のつもりです。(笑)


by bp2004

2 Don't take it personal.

「個人的に受け取らないで」という意味。短く、"Nothing personal." という言い方もある。




女性は、特にこういう傾向があると言う。夫、恋人、友人が、一般論として言っている事を、自分に皮肉やあてこすりで言っていると受け止めて、カリカリッと来たり、落ち込んだりする。違う人の話をしているのに、自分の事を話しているのだと思う。自分が責められていると思ったり、自分が駄目だからとか、嫌われているからと思う。

関係ないのに自分が褒められている、と思う人もいるけど、そういう勘違いは歓迎なので、特にそういう人に向かって言われる表現ではない。悪く取られる恐れのある時、あるいは悪く取られた時にいう表現である。

たまたま体調悪くて、不機嫌な人が居る、それを、何か私に腹を立てているに違いない、とか、私を嫌いに違いないとか思う。「そういう日もあるさ」とは思わない。

会議などで誰かが「こういう人がいる」「こういう問題がある」などと、実名を挙げずに発言すると、直ちに自分の事だと思う。ブログの記事でも起こり得る。また、何かの場に自分が含まれなかったりすると、何か一物あるに違いないと思い込む。等々、挙げたら切りがない。

男性の方が一般論として受け止められたり、、又は「そんな事もあるさ。たまたま。」と流せるのだと言う。悪く言えば、男性の方が鈍いのかもしれないけど、あまり過敏に、「自分のことね。」と思う女性の傾向も、気を付けた方が良いのだろう。

大体、自分が直接、はっきりものを言えないで、間接的に、遠回しに言う人ほど、相手の言っている事をそう受け止める傾向がある。ちょっとカチンと来たり、むっと来たりした時は、自意識過剰じゃないかと自問した方が良いかも知れない。

追記:自分にそういう傾向があるけど、直せないというような時は、相手が何か良い事を言っている時に、「そう、そんなに私って素敵?ありがとね!」とか頻繁に言っていると、良いかもしれない。そう勘違いしている方が、丸く収まるだろうし、向こうも「コイツは何でも自分の事と聞いてしまうトンデモナイやつだから、気を付けねば。」と用心するかもしれない。(笑)
by bp2004 | 2005-04-21 03:23 | こんな英語表現