about・ぶんの前身ブログです。こちらが本店、あちらが支店のつもりです。(笑)


by bp2004

4 幸運を呼ぶもの

今までのブログでの記事から、察しておられる方も多いと思うが、私は、日本で信じ込まれている考え方、主流を占めそうになっている考え、感じ方、当然と疑われもしないでいる事、日本人がそれが日本人の思い上がりと気付いていない事などを伝えることも、このブログの一つの目的にしている。

日本を一歩も出ない人生なら、そんな事は気にしなくても良かったけれど、今は、もうそういう時代ではない。日本に居ても国際性が必要とされる時代になった。待ったが効かない、その自覚を持って、あらゆる部分で、国際性を身に付けていく事は急務である。老婆心かも知れないが、このままでは、日本は国際社会の孤児になってしまうという危機感を持っている。

それで、子供の時から英語教育という考えの間違いも指摘した。子供の時から英語を学ぶなという事ではない。学んでも構わないけど、もっと大事な日本人のとしてのアイデンティティを育てる事を、それに気を取られて放置するなという事だ。

また、意見、感覚が違う時の対処のありかたも、日本人は情緒的、感情的すぎる。もっと冷静に相手を理解する事を目指さなければいけないし、同時に、もっときちんと自分の意見を冷静に、感情に訴えないで、伝えられなければならない事も言ってきた。

アメリカ人が単純で率直、言いたい事を言う国民みたいに思う事がいかに間違っているかも伝えて来た。日本人同士の間でなら、何でもない気楽な質問と受け止めてもらえる事が、異民族の間では、どんなに失礼になってしまう場合があるかも述べて来た。

折々に、それを伝えたくて、そういう記事を書いて来た。これもその一つ。と言っても、この前書きほど仰々しい話ではないのだが。

前置きが長くなったけど、今日は鳥の話。日本では鳩は平和の象徴として好かれている。実際の鳩を好いているかどうかは別として、鳩の図柄を見たりすると、平和のシンボルと即、思ってしまう。

でも、それは日本だけの事である。厳密に見れば、世界の何処かに同じ考えを持っている国はあるかもしれないけど、鳩=平和と思っていない国民はたくさんある。アメリカ人もそうだ。鳩は汚らしくて、嫌いという人もいる。日本が式典などで鳩を飛ばす意味を聞いてへぇっ!という人も結構いる。こんな小さな事でも、共有していない感覚というのは、実に多い。

テキサスに行った時、やたらと雄鶏の飾りを見かけた。カード、置物、絵、等々。やたらと多い。友人の家にもあった。それで、テキサスの特別な鳥かと聞いたら、テキサスという事はないのだが、アメリカでは雄鶏は幸運を呼ぶシンボルと考えている人が多いからだと言っていた。

日本では鶴は幸運というか、長寿を意味しているが、何も意味していない国も多い。いつの間にか、子供の頃から馴染んで来てしまい、世界中の人も同じに感じているだろうと勝手に考えてしまっている事が多い事の例に取り上げた。相互理解、徹底的にコミュニケーションを取る事の大事さの一つの例のつもりである。

下の写真はテキサスで見かけた雄鶏の飾り。多種多様なものがある。本に出来る位。
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by bp2004 | 2005-05-10 08:02 | 日米雑記