奈良女児殺人事件
2004年 12月 30日
今回、日本に帰った時、秘かに期待していたのは、この犯人が私が日本に居る間に捕まる事でした。目撃者も数人居るのだから、解決しても良い時期だと。帰るまでに捕まらなかった時、これも迷宮入りになるのかと、秘かに落胆してもいました。
最近の事件では、試験中で早く帰っていた女子中学生(高校生だったか?)が、祖母がその犯人を見ているし、他にも目撃者がいるのに、事件そのものが忘れられているような感じ。世田谷で一家が惨殺されたのも、今ごろ、モンタージュなんか出している。あの時、こんな大胆な事件はすぐ解決するだろうと思っていました。主人が迷宮入りになると、事件直後言った時も、まさかと思いました。でも、今の所、まだ捕まっていない、、。
最近の警察は一体どうしてしまったのでしょうか。殆ど誰も捕まえられないのではないか。捕まるのは警察関係者ばかり。殆ど、今度の事件も絶望しかけていた時に、捕まったとのニュース、本当に良かったと思います。こういう事件の犯人が捕まらなければ、どんどん社会は病んで行ってしまう、、。
一体、どういう育ち方をすれば、あんな異常な人間になれるのか、、、一体、どんな異常分子を精神あるいは肉体に持てば、あんな残虐なことが出来るのか、殺した女児に対しては勿論の事ですが、その家族に対するその残忍さ、、。
以前、残虐な殺人鬼のような人達の研究を読んだことがあります。それによると、こいう人達は、精神的、肉体的に虐待されて、親の愛情を全く受けずに育っていたという事が多いのだそうです。有名な事件の犯人がどういう育ち方をしたかというのが一つの例として書かれていました。
産まれてから、一度も抱かれたこともない、優しい言葉も掛けられたことがない、親に寄って行っても、あっちに行けと突き放されるような、ただただ放置されているような、そんな、読んでいて涙の出てくるような、信じられない程、可哀相な育ち方でした。それを読むまでは、ただただ蔑み、憎んでいた犯人でしたが、その幼児の時の話を読んで、可哀相で胸が痛んでしまいました。こんな冷たい育ち方をして、人間の心を持てという方が無理かと、、。
結局、愛の不在が、怪物を育ててしまうのでしょうね。余程の精神異常の遺伝子を持って生まれた場合を除いて。 愛の力とは凄いものだなと思います。この犯人は、どんな育ち方をしたのでしょうか。愛を知っていたら、こんな残忍な事が出来たのかなと思ってしまいます。明らかな虐待でしょうか、或いは、親の愛が子供に伝わらなかった場合もあり得ますね。親のひとりよがりの愛し方だったり、愛を伝えるのに怠慢だったり、、。
自分の事を考えても、親が子供に愛を伝えるというのは、難しい事だと思います。自分が思う程、伝わらない。伝わる筈と安穏としていると、全然伝わらない。
親の一番大事な仕事は、親の愛を子供に伝えることのような気がします。ひとりよがりの伝え方でなく、本当にかけがえのない存在として愛してきている事を、一点の疑いもなく、伝える事。結構、難しいものです。自分がどこまで、それを伝えられたか、、、、。伝わっている事を祈るのみです。
最近の事件では、試験中で早く帰っていた女子中学生(高校生だったか?)が、祖母がその犯人を見ているし、他にも目撃者がいるのに、事件そのものが忘れられているような感じ。世田谷で一家が惨殺されたのも、今ごろ、モンタージュなんか出している。あの時、こんな大胆な事件はすぐ解決するだろうと思っていました。主人が迷宮入りになると、事件直後言った時も、まさかと思いました。でも、今の所、まだ捕まっていない、、。
最近の警察は一体どうしてしまったのでしょうか。殆ど誰も捕まえられないのではないか。捕まるのは警察関係者ばかり。殆ど、今度の事件も絶望しかけていた時に、捕まったとのニュース、本当に良かったと思います。こういう事件の犯人が捕まらなければ、どんどん社会は病んで行ってしまう、、。
一体、どういう育ち方をすれば、あんな異常な人間になれるのか、、、一体、どんな異常分子を精神あるいは肉体に持てば、あんな残虐なことが出来るのか、殺した女児に対しては勿論の事ですが、その家族に対するその残忍さ、、。
以前、残虐な殺人鬼のような人達の研究を読んだことがあります。それによると、こいう人達は、精神的、肉体的に虐待されて、親の愛情を全く受けずに育っていたという事が多いのだそうです。有名な事件の犯人がどういう育ち方をしたかというのが一つの例として書かれていました。
産まれてから、一度も抱かれたこともない、優しい言葉も掛けられたことがない、親に寄って行っても、あっちに行けと突き放されるような、ただただ放置されているような、そんな、読んでいて涙の出てくるような、信じられない程、可哀相な育ち方でした。それを読むまでは、ただただ蔑み、憎んでいた犯人でしたが、その幼児の時の話を読んで、可哀相で胸が痛んでしまいました。こんな冷たい育ち方をして、人間の心を持てという方が無理かと、、。
結局、愛の不在が、怪物を育ててしまうのでしょうね。余程の精神異常の遺伝子を持って生まれた場合を除いて。 愛の力とは凄いものだなと思います。この犯人は、どんな育ち方をしたのでしょうか。愛を知っていたら、こんな残忍な事が出来たのかなと思ってしまいます。明らかな虐待でしょうか、或いは、親の愛が子供に伝わらなかった場合もあり得ますね。親のひとりよがりの愛し方だったり、愛を伝えるのに怠慢だったり、、。
自分の事を考えても、親が子供に愛を伝えるというのは、難しい事だと思います。自分が思う程、伝わらない。伝わる筈と安穏としていると、全然伝わらない。
親の一番大事な仕事は、親の愛を子供に伝えることのような気がします。ひとりよがりの伝え方でなく、本当にかけがえのない存在として愛してきている事を、一点の疑いもなく、伝える事。結構、難しいものです。自分がどこまで、それを伝えられたか、、、、。伝わっている事を祈るのみです。
by bp2004
| 2004-12-30 19:16
| In my opinion