about・ぶんの前身ブログです。こちらが本店、あちらが支店のつもりです。(笑)


by bp2004

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3 新曲『青空』

忙しい日に限って、何かが起きたり、テレビで良いものをやっているのは、何故なんだろう?座って見ている訳ではないのだけど、一応つけている。それで目に、耳に入る。司馬遼太郎さんの奥さんの話もすごく興味深かった。ながらでしっかり聞いた。その続きの番組がまた素晴しかった。クミコという私の知らない歌手だったけど、今、日本では、かなり知られている人らしい。

遅咲きの人だったようで、今50歳という。50歳の人生の深みと円熟を感じさせながら、そこから生まれた、何とも言えない素敵な軽やかさも身に付けている。その人が気取らず、飾らず、さっぱりと、まっすぐな言葉で、自分の波乱多き人生、歌への思いなどを語っている姿も、実に快かったけれど、最後に新曲として紹介した曲が素晴しかった。

命を歌いたかったという。命というのは、生だけでなく、死をも含めたものだと言う。去年、長崎の女児が殺された時の父親の姿を見て、命を歌いたかったのだと言う。青空というのは、亡くなった人が青空から、生きている人に向かって呼びかけている歌なのだという。

色々な人が愛する人と、思いもかけぬ形での別れを経験している。朝、もう二度と会わないとは夢にも思わず、じゃね、と簡単に別れて、ありがとうもさよならも言えずに別れている。クミコさん自身、そういう別れを経験している。この放送は例の電車事故の前のものだったと思われるが、あの事故の直後なので、余計、伝わるものがある。

また会える、また会えるとぐずぐずしている間に、会い損なったまま、永遠の別れになってしまった人が、彼女にも何人か居るという。私もそうだった。父との別れはそうだった。彼女の言葉が急に胸に突き刺さって、涙がこぼれた。

そういう人からの青空からの呼びかけの歌であるという。紹介する時、スタジオパークの女性アナ(いつもの如く、名前を失念)が、いつも朗らかな彼女のあんな姿を初めて見たが、途中で嗚咽がこみあげそうになって、メッセージを読めなくなった。彼女も昨年6月、突然父を亡くしているので、迫ってくるものがあったのだという。

その後、クミコさんが歌った。素晴しい歌だった。皆さんにも是非聞いて欲しい。ああいう歌が人の心を捉えていたり、司馬遼太郎さんの本が読まれている間は、まだ日本も大丈夫なのではないかと思いたい。

歌った後の質問の中で、30年前に戻れたら、同じ人生を歩むかという質問に対して、彼女は、すこしも気張ることなく、にこやかに、私は過去の事は全く考えないんです。それはいつもずっとそうだったんです。だから、戻るという発想自体、私にはないです。いつも明日の事だけ考えてきました。と言った。だから生きて来られたのかも知れませんね、とちょっとお茶目に笑いながら。

素敵な生き方だと思う。前だけを見て、明日のことだけを考えて生きる。これも見習わなければと思った。 What's done is done.を、完璧に自分の生き方の中で貫徹出来るクミコさんを、とても好きになった。
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by bp2004 | 2005-04-29 06:17 | 暇の果実

2 うわの空

3、4日前の記事でも述べたように、今、猛烈に忙しい。明日からは出かけて、ブログにも書けない。コメント、コメント返しも本来、している場合ではないのだが、今日のテレビですごく大事な事を聞いたので、皆さんにもお伝えしようと思う。

司馬遼太郎さんの未亡人、みどりさんが『司馬さんは夢の中』(これは今も新聞で連載中だとの事)という本を出されて、その中で、みどりさんしか見なかったであろう素顔を伝えているという。私が大尊敬する司馬遼太郎さん、亡くなる直前は、まるでうわごとのように、寝ても醒めても、日本はこのままでは滅びると憂えていらしたと言う。その事しか言われていなかったとか。

そして、今の日本を見たらどんなに辛かっただろうと思うと、亡くなっていて良かったとも思うと言われていた。私の父もそういう人で、日本で情けない事件があったり、日本人の情けない姿を見たりすると、あんなに日本を愛していた父が、亡くなっていて良かったなと思う事があるので、そんな所も共感した。

そういう重い話だけでなく、微笑ましい夫婦の話などもあり、その中で、みどりさんが言った言葉で心に響いたものがある。それは夫婦の間では、良い意味での「うわの空」が大事だという事。一々、相手の言う言葉に、それはどういう意味?などと詰めよらないで、適当に「そう、そう」と「うわの空」で聞き流して上げる事が必要なのじゃないかと思うと言ってられた。

私も夫婦間に限らず、真面目に受け止め、直対応する傾向がある。友人などにも、「もっといいかげんに聞いていれば良いのよ。親身すぎるのよ。」とよく言われる。そうだな、しょっちゅう、うわの空で生きている癖に、肝心な所では、うわの空でないなと大いに自分を反省した。良い意味での「うわの空」を胆に銘じたくて、忙しい中、書いている。
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by bp2004 | 2005-04-29 04:16 | 暇の果実

In denial

直訳すれば否定の中に居る、という事になる。具体的にはどういう事かというと、自分や自分を取り巻く現実を、直視できない状態、認めたくない、見ようとしない、目をつぶっている状態。現実から逃げている状態。

例えば、浮気ばかりする恋人を持つ女性が、彼が本当に愛しているのは私だから、彼は本当は優しい人なのだ、などと本気で思っているとする。そうすると、She is in denial.と言われる。

アルコールを手放せない状態に既になっているのに、自分はアル中じゃない、と本気で思っている男が居る。そうすると、He is in denial. という。

大事なものを失った時、自分にとって、それ程、大事なものでなかったと思い込む。それに気付いた時、I was in denial. という。

I am in denial.というのを聞いた事がない。自分がその状態に居る時は、気付かないからだろう。そこから抜け出た時、初めて、自分が現実を受け入れていなかった事、直視していなかった事に気付く。気付いて初めて言える事だから、自分で言う時は現在形ではありえないのだろう。

Maybe, I am in denial.というのは聞いた事がある。そういう時は、その状態に気付き始めている訳だから、その人が自分の足で立てる段階に、すごく近づいているのだろう。

In denialの状態に居る時、人は最も無力である。どのように辛い現実であれ、それを直視し、きちんと向き合う時にしか、人は力が与えられない。現実の過酷さを現実として、受け入れられた時しか、人は闘えない。
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by bp2004 | 2005-04-28 21:03 | こんな英語表現

5 自分へのご褒美

名前の覚えていられない私、当然覚えていないけど、マラソン選手で、有吉佐和子じゃなくって、当然違うけど、そんな感じの名前の選手が、「自分で自分を褒めたい」と言った。

その頃からか、自分へのご褒美という言葉も聞かれるようになった気がする。ブランドのハンドバッグとか宝石、素敵な洋服などをそう言って買う女性も、結構居るという。

根が貧乏性の私、どれも殆ど興味ない。ゼロに近い。だけど、この「自分へのご褒美」という概念は気に入っている。それで、頻繁に利用している。

今日も、すごく疲れて行きたくなかったジンジャーのトレーニング、さぼろうかなぁと殆ど決め掛かりながら、そんな事で良いのかって自分を叱咤して出かけて来た。それで、帰りには、「偉い、偉い!褒めて遣わそう」という気分で、自分へのご褒美にケーキを買ってきた。

そう、私の場合、自分へのご褒美は、おいしいものになってしまう。ちょっと、減量に成功する。そこですぐご褒美においしいもの。そこで一気に元のもくあみ。

昨晩疲れ果てて帰って来て、ブログの写真アップで3時間ちょっとしか眠れられなかった。そのお蔭で、トレーニングから帰って夕食を食べたら、急に睡魔に襲われて、やっと今起きた。

ブログを見たら、JUNさんが素敵な写真でTBして下さっている。彼女の写真を大好きな私。その写真のタイトルに、私の今日の記事のタイトルを使って下さった。嬉しい!早速、何か自分にご褒美を、冷蔵庫に探しに行こうと思っている。どう考えても痩せる訳ない心的構造。でも、Junさん、有難う!
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by bp2004 | 2005-04-26 15:13 | 能天気

4 take a stand

自分の信念の為に、孤立を恐れず、失うものを恐れず、すっくと立ち上がって、きちんと意見を表明する事。立場を明らかにする事。

こんな簡単な英語だけど、とてつもなく、難しい事。
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by bp2004 | 2005-04-26 07:59 | こんな英語表現

3 今週も実は、、

忙しいのです。今日はジンジャーのトレーニングの二回目。Mダックスフンドばかりの仲間のです。ジンジャーは、内弁慶で、よその犬を極度に怖がり、同じ種類の3ヵ月位の超小さい犬にも怯えていたのですが、初日のトレーニングから二日目位に、家の前を通りかかった自分より大きい犬に吠えて追いかけて行ったので、その内、攻撃性の強い犬の為のトレーニングも必要かも知れません。

ジンジャーはトレーニングを昔受けていて、他の犬より結構出来るので、何だ、犬なんて馬鹿なんだと思った風があります。その勢いで、モーテルでも大きい男の人に向かって行ってしまいました。どうなる事やら。

水曜には、つまらない事なんですけど、私にとっての大きいイベントがあり、更に金曜からオットットとテキサスに2泊3日で出かけます。そこに引っ越しした友人夫婦に会いに行くのです。オットットは先週の木曜日に日本から帰ったばかりなのに、次の日にはカラオケで午前様。その翌日はドライブ、昨日夜帰って来て、今日からは国内出張で、水曜日の夜、帰って来て、また金曜日、飛行機に乗るという強行軍です。5月も出張目白押し。

そんなこんなで、訪問コメントも、コメント返しも滞るかも知れませんが、リンクの皆さまの所に、覗きには行くつもりですので、悪しからず。
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by bp2004 | 2005-04-26 03:37 | 日々是口実

2 列車事故

今、Junさんのブログで、コメントを読んで、初めて事故を知りました。大変な事故があったんですね。置き石の可能性もあるとか。そんな悪意からの事故であったら、ますますやりきれない所ですね。

事故で亡くなった方々のご冥福を心からお祈りすると共に、怪我をされた方々の一日も早いご回復をお祈りします。ご家族の方々のご心労もいかばかりかと存じます。

関西で起きた事故なので、関西村の方々の事も心配です。ご本人は勿論、ご家族、ご親戚、お友達に被害がありませんでした事を、祈っております。
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by bp2004 | 2005-04-26 01:17 | 瞑想の時
私は地図が読める。自慢する種が極端に少なくて、恥を専ら自慢にして生きてきた私が、唯一、自慢出来そうな事なので、この際言わせてもらうと、半端じゃなく読める。大体、年期からして違う。もう40年以上読める。

そもそも読めるようになったのは、中学の頃だった。文化祭のパンフレットに載せる広告集めを、担当する事になった。既に了承してくれている所から、集めるだけなので、ただの使い走りの仕事だが、全て行った事ない所ばかりである。

それを始めようと思った矢先、たまたま何かの記事を読んだ。それにはこう書いてあった。自分の出版社には、たくさんの人が訪ねてくる。それで気付いた事だが、「お宅にどう行けば良いんでしょうか」と道を聞いてくるのは、判で押したように女性である。女性で聞かずにやって来たのが居ない。男は人の仕事場に、自分で調べれば分かる事で、電話など掛けて来ない。女性が、いかに依頼心が強いかの一つの現われなのである、、と。

それを読んでむっとした私は、その広告集めの時、そういう電話を一切掛けずに、住所から地図で探り当て、出かけて行った。広告を全部集める頃までには、住所さえ分かれば、殆ど苦労なく、どんなビルの片隅にある所でも行けるようになった。

弟が二人居る。その弟を牛耳る事に命賭けていたので、そんな事に頑張れた訳である。そして、男は皆、地図が読めるものかと思っていた。大体、「地図が読めない女、、」などという本が、ある位である。そう思った私も、そう外れていた訳でもないと思う。

それが、その地図が読めない男が居た!オットットである。本人は地図位、読めるさ、と思っている。地図で行き先を見て、その道順などはメモできる。それで本人は地図が読めると思っている。

とんでもない話だ。地図が読めるというのは、車で走っていて、今、地図上ではどこを走っているのか、あと、どれ位で、曲がらなければならないか、その道に何か、不都合が生じた場合、他のルートは何か、そういう問いに、直ちに答えられなければならない。

自分は助手席に居ても、地図の上では自分も運転していなければならないのである。地図と現実を行ったり来たり、自由に出来なければ、地図を読める、などと口が裂けても言って欲しくない。

こういうのをナビに旅行する位、辛いものはない。今、どこ走ってるの?あと、次の道までどれ位?と聞いて、先ず、まともに答えられた試しがない。そして、その道に近づいて、右、左?と聞いて、その通りに曲がると、大抵、逆である。一度、そのナビのお蔭で迷ったりすると、そこから抜け出るのにも大変。何しろ、今、地図の上でどこに居るのか、皆目分からない。結局、車を停めて、私が地図を見なければならない。

そんな事で、長距離ドライブというと必ず喧嘩になった。それで、運転はオットット、ナビは私というパターンに決まって、長年来たのだけど、最近、そうも行かない事が多い。今回の旅行もそうだった。モントレー・カーメルは何度も行っている所なので、そう問題はない。最初のワトソンビル、ここのモーテル6に行くまで、何度、逆を走らされたことか。

こめかみの血管が浮き上がってくるのが分かる、あわやという所で辿り着けたので、喧嘩にはならなかったけど、それで一番ほっとしたのはオットットだろう。

最近はもう車が走り出す前から、開き直っている。「僕の言う事、あてにしないでね。大体、間違いだから。何事も人を当てにすると、ろくな事はないからねぇ。」そして、途中で間違えると、「人生、回り道に、楽しさとか発見があるんだよねぇ。あくせくは禁物!」なんて、涼しい顔で言っている。

カー・ナビを買えばよいのだろうけど、地図が読める女のプライドが許さない。何たって、唯一の自慢の種である。でも、このまま、私が運転のパターンが増えてくるのなら、そろそろ真面目に検討しなければ。それにしても、私も地図が読めなかったら、とうの昔に、どこかの砂漠で、のたれ死にしていたに違いない。
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by bp2004 | 2005-04-26 00:31 | 能天気
実はここまで足を延ばしたのは初めてでした。先ほどのOcean Ave.よりちょっと先なだけで、往復20マイル位の事なんですが、知らなかったのもあり、行かずに居ました。したがって、日本からお客さんが来た時にも、ここまで足を延ばさなかったのですが、行ってみたら素晴しい所でした。ここを案内して上げなかった皆さん、ご免なさい!また来て下さい!案内します!

ちょっとヨーロッパ気分でした。でも、写真の出来が悪くて、雰囲気がうまく伝わらないので一枚だけにします。もっともっと素敵だったんです。本当に写真が下手で残念!
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ここにはワイナリーもいくつかあって、その一つに寄りました。知らない名前でしたけど、とてもおいしいワインでした。ここから先はワイナリーの試飲をした場所です。中庭が素敵でした。
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一日記事は6つまでに決めているのと、もう深夜になってしまったので、後は明日。
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by bp2004 | 2005-04-25 17:35 | アメリカの情景写真
Ocean Ave.という道がカーメルの海岸に向かって降りて行く道ですが、可愛いお店や泊まる所がたくさんあります。25年前来た時は、日本人は殆ど来ない所でしたが、クリント・イーストウッドが市長になった事や、日本人の口コミ能力の凄さも相まって、今は日本人観光客がバスで乗り付ける街になりました。売り場でも日本語で話しかけられたりするようになりました。今はそういうシーズンを前にして、あっちこっちで改装やら道路工事などをしていました。道の雰囲気もお店も洒落ている所です。
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by bp2004 | 2005-04-25 17:24 | アメリカの情景写真