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by bp2004

2 高見盛

彼が人気者になる前に日本を離れた。それで、彼が人気者になったというのも雑誌とかコマーシャルで知って、相撲での彼を知らなかった。



テレビジャパンで相撲を見るようになってから、彼の取り組み前のパフォーマンスを見た。本人はあれはパフォーマンスとしてやっているのではない。気合いを入れる為だと言っているのは雑誌で読んでいたが、見ているとどっちか分からなかった。相撲取りが、相撲の力でなく、そんな所から人気を得るのはおかしいという人達も居て、相撲取り仲間にもその人気を良く思っていないのが結構居るとも読んだ。

そうして、相撲をン十年ぶりに再び見始めて今回が二場所目。気付くと、高見盛は見たい力士である。いつも勝つ訳でもない。簡単に負ける日もある。弱いのかと思うと、堂々の勝ち方をする日もある。少なくても、その強さが歴史に残るような力士でも、横綱の器でもなさそうだけど、とても魅力がある。

あのパフォーマンスと言われるその仕草にではなく、彼のその人間性が好きになってしまった。いつもひたすら、一生懸命。それが素直に伝わってくる。負けた時は肩を落として足早に消えていくけど、勝った時は、肩をいからして、でもやっぱり足早に消えていく。その姿には母親に褒めてもらいたくて、得意げに胸を張って小走りに走っていく少年のような可愛さがある。

付け人に出口で会うや否や、いつもその日の取り組みの反省とか色々を話すらしい。とにかく全てにひた向きに打ち込んでいる姿勢を感じてしまう。勝っても負けても少年のような可愛らしさがあって、胸がきゅんとなる。一生懸命の姿ってこんなに可愛らしいものだったんだなと思わせてくれる。

母性愛をくすぐられるタイプの力士なのかもしれない。そう考えると、力士には珍しいタイプであるのかもしれない。優勝しなくてもいいから、長く相撲を取ってもらいたいと思っている。
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by bp2004 | 2005-03-19 07:04 | 日米雑記