about・ぶんの前身ブログです。こちらが本店、あちらが支店のつもりです。(笑)


by bp2004

3 薬のコマーシャル

日本の薬のコマーシャルとアメリカのそれとはっきり違う所がある。

法律で、それをはっきり明示しないといけない事になっているのだろう。アメリカの CMは、その薬の効果の素晴しさを大々的に謳った後で、延々とその副作用の注意が続く。

ひどい頭痛に悩まされるかもしれない、腹痛に襲われるかもしれない、心臓発作を起こすかもしれない、癌になるかもしれない、嘔吐が起きるかもしれない、不眠になるかも知れない、逆に一日中眠くなるかもしれない。便秘になるかもしれない、逆に下痢になるかもしれない。性欲を失うかもしれない。逆に過剰になるかも知れない。等々、等々、、延々と続く。

効用を聞いている時は、そんな症状に苦しめられていない私さえ、買って飲みたくなる位の素晴しさなのだけど、副作用を聞いている内に、こんな症状に苦しめられる位なら、そもそもの元の症状位、我慢できそうな気になってくる。これだけ聞かされても、まだ買う人居るのかいな?と思ってしまう。

たまたま昨日、アメリカ人で、母の年齢の方に近い友人と、本当に久しぶりに会って、コーヒーショップでゆっくり話をする機会があった。彼女が全く同じ事言っていたので、やっぱりアメリカ人も同じように感じるのかと笑ってしまった。

効用ばかりで副作用に目をつむった売り方よりは、ずっとましだけど、いつも聞いていて不思議になるコマーシャルである。
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by bp2004 | 2005-01-29 06:23 | 日米雑記